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大学教育に関する中教審案について

大学の学部教育に関する中央教育審議会の報告書案がまとまった。
これからは大学を卒業する時にこれまで以上の力を求めるものだ。
以前から日本の大学は入学するのは難しいが、一度入学してしまえば
卒業までの数年間は青春を謳歌するモラトリアム期間とも言われてきた。
尤も全ての大学・学生に当て嵌まるものではなく、あくまでも大雑把に
言えばの話である。

これまで比較に出されてきたのが欧米の最高学府での学生の勉強に対する
取り組みであり、レポートやら課題の提出が日本とは比較にならないと
言われてきた。実際に欧米の大学に行った事がないので、本で読んだくら
いの知識しかないが、私の過ごした学生時代とはとてつもなく違っている。

余談ではありますが、私の学生時代と言えば授業には必ず出席はし、単位
も3年間で殆ど取得しましたが、勉学に勤しむというものではなかった。
講義を聴いて、せっせとノートに自分なりに講義内容を書き留めたりして
それなりに集中していたけれど、アパートへ帰ってから更に掘り下げて…
という事は皆無。殆どが体育会の弓道部に係わる時間だったなぁ。



おっと、
さてさて、私はもう学生ではないからこうした他人事のように言えるのだ
というお叱りは御尤もですが、敢えて言わせてもらうならば、日本の学生
はもっと勉強した方が良いと思うよ。勉強って案外楽しいもんだしさ。

今回の報告案も良い方向だと思う。遊ぶだけが学生の仕事と思っていて
日夜コンパに明け暮れて居ちゃいかんよ。学べよ学生。

とは言うものの、今回の内容に不思議な点もある。

以下日経から抜粋
----学生に必要な「学士力」としては
(1)専門分野の基本知識を身につけ、歴史や社会と関連づけて理解する「知識・理解」
(2)日本語と外国語を使って読み・書き・聞き・話しができるなど、社会人生活で必要な「汎用的技能」
(3)協調性や倫理観などの「態度・志向性」
(4)これらを活用して課題を解決する「創造的思考力」――の四分野を規定。----抜粋終わり

特に(3)なんて、大学生が卒業時に身に付けておく物として明記する
程のものなんでしょうかね。なんだか今の小学生、所謂、児童という範疇
なのではないだろうか。それをわざわざ明記しなければならないなんて、
時々この中教審から提案される内容に耳を疑いたくなるような事がある。

以前にも、やれ、しっかりと子供を抱きしめてあげて…なんていうのも
ありましたけど、日本の教育がそこまで書かないといけないと思っている
というのもどうなんでしょ。それは人を信用しなさ過ぎというのか、情け
無いと言うのか。
教育はまさに国策として重要な位置にあると思うけれど、どうも内容がね。
これで良いのか日本人、って印象を拭えないです。

コメント
こんばんは。確かに信用できないオトナも増えましたが・・・でも、そんなオトナを量産してしまったのはいったい何でしょう?国はそこのところをよく考えてほしいなぁと思うのです。
もっとも、本当は「協調性や倫理観などの「態度・志向性」 」なんて国に言われて身につけるものではないと思うのですけどね・・・
そら子 URL 2007年09月11日 22:43:27 編集
対象
これって、学生に求めてるんじゃなくて、大学側に対して求めてるものなんじゃないですか?
要するに、この程度の力が備わってない学生に「学士号」を「販売」してやったらいかんよと、そういう指針を示してるだけなような気がします。
当然、学生のほうは、これらを中学や高校までに身につけたってかまわないはずです。
ちなみに、私は高卒です。(汗)
SONNETTE URL 2007年09月11日 23:41:48 編集
そら子さんへ
どうしてこうも、わざわざ大学での話しに
こんなレベルが出てきてしまうのか、
日本人の倫理・道徳観念は世界に一目置かれる
素晴らしいものだ…と思っていたのは何時までの話だったんでしょうね。
motasuke URL 2007年09月12日 12:28:09 編集
SONNETTEさんへ
そうか、今や大学は授業料というお金で学位を売っていたんですね。
中学や高校までに身につけても、と言うよりも
むしろ『3つ子の魂百まで』ではありませんけど
小さい内にこそ身につけないと、
ある年齢になってからでは反発してしまうのでは…
と思っていますが。
motasuke URL 2007年09月12日 12:32:27 編集
motasukeさん
motasukeさんは(3)にこだわっておられますか?

幼児が理解しうる協調性・倫理観と、社会に出る寸前の高校生や大学生が理解しうるそれらとは、まったくもって別の次元だと思うのですが。いかがでしょう。

それと、わたしが書いたのは「身につける」であって「身につけさせる」ではありません。
SONNETTE URL 2007年09月12日 21:23:07 編集
SONNETTEさんへ
そうなんです、どうも(3)がひっかかりましてね。
う~む、確かに子供のと成人或いはそれに近い年齢とでは倫理観なんていうのはレベルが違いますね。その点は私の書き方がいけなかったと思います。
ただ私が思うに、子供の頃にその素地をつくれば、その後は年齢に応じた対応なり考え方の発展ができるという想いから、そんな風に書かせていただきました。
つたない文章で誤解をされたのであればお詫び申し上げます。これからもどんどん気になる事がありましたら書き込み待ってま~す。
motasuke URL 2007年09月15日 08:50:48 編集
motasukeさん
要するに、大学生としてなぜ(3)が?という疑問に対しては(4)が答えになると私は考えました。つまりですね、motasukeさんがおっしゃる「子供の頃からの素地」と、その後の高等教育で得た素地以上のもの、そして他の力とを総合的にリンクできてるかどうかですね。これで、もしかすればmotasukeさんの疑問はとけるかもしれません。

それと、忘れがちなのは(3)というのは、「どこかで一回履修すればよい学科」とは違うと思います。それこそ、幼い頃から社会に出る寸前まで絶え間なくそれを学びとるチャンスはあり、常に試行錯誤してゆくことができるはずです。

以上がmotasukeさんの記事への私なりの感想です。おそまつでした。(礼)

追伸:
(3)については、案外「青春を謳歌する」学外での時間のほうが有用なのかもしれませんね。(笑)
SONNETTE URL 2007年09月15日 09:38:35 編集
SONNETTEさんへ
おお!(3)と(4)を関連付けるととても納得がいきますね。
成る程、答申も端からそんな風に考えていたならば
私なんかがあれこれ考えるよりも余程深く考えられていたんですね。
って、ちゃんと(4)の前に『これらを活用して』と書いてあります。
あぁお恥ずかしい限りです。
書いてあることすら読み落としていたなんて…
やっぱり日々精進ですな。日本語からもう一度鍛えなおす必要があるみたいですv-406

これからも色々教えて下さいね。

学外の時間かぁ…経験は大きな糧ですものね。
motasuke URL 2007年09月17日 17:34:45 編集

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