世間では…と一言では言い切れないほど各自それぞれのトピックスがある。
国会でのポカを注目している人もいれば、全く時系列では同時進行している
事の一つに受験がある。
どこぞの大学で入試問題に不適切なモノがあったらしい。不適切とは何事ぞ。
問題を見たところで科目が物理なので、既に思考できるレベルを超えてはい
るので内容の何が不適切なのかと思ったら、物理1のレベルでは解けない、
つまり物理2の内容が含まれていたらしい。(1と2の区別がつかないので
全くの鵜呑みで申し訳ないが)
毎年のようにどこかの入試で不適切な問題が出るが、今回の例で言えば、
大学関係者が何もあそこまで陳謝しなくてもいいんじゃないかと単純に
思ったりもしたが、入試問題となると受験生の今後の人生に影響を与えない
とも限らない事まで考えると仕方が無いとも言える。
しかし、出題者はその分野に長けている人なのだろうから、1も2もなく、
理解できている人若しくは人々が作成する問題のチェックを専門外の人間
つまり入試管理をする事務系の人間にはどだい見つけられるハズが無い。
官僚の作成した内容を大臣が分からないのに少し似ている。
ここで補足すると、決して事務系の人を非難しているのでも能力を見下して
いるのでもないので、誤解の無いように。分野が違うから致し方無いという
話だ。(官僚と大臣はさにあらず)
個人的により注目したのが、農学部で物理が入試科目になっているのに
単純に驚いた。農学部って物理じゃなく、理系でも化学や生物とか地学って
分野かと思ったよ。
受験生って一見無関係に思えるものも出題科目になるんだから苦労が多いね。
無関係に思えるのも受験制度を把握してない私に問題があるのだが…。
こうなるといずれやってくる我が子の受験に向けて(当然まだ向かわないよ)
オールマイティーに出来ないといけない事になるのかと思うと頭が痛い。
更に更に、頭の体操にと、子供が中学になったらその内容を夫婦で分担して
一緒に勉強しようか、などと考えていた事がとてつもなく高い山に登ろう
としているんじゃないかと、計画段階で雲行きが怪しくなってきたぞ。