グラミー賞の授賞式が先程終わりました。
昼食をとる時にWOWOWをつけたら、グラミー賞の授賞式を放送してました。
受賞内容は皆さんそれぞれじっくり見たい方もいると思いますので、伏せますが
全体の感想としては、エンターテイメントとしてのプロデュースはブラボー
の一言につきますね。
各アウォード発表の前に行われるパフォーマンスの見せ方なんて、憎いです。
出演者誰もが一流ですから、あのパフォーマンスを見るだけでもチケット購入の
価値があるんじゃないかと思うくらいです。

個人的には誰がどのアウォードを獲得するのかというよりも、誰がどんな
パフォーマンスを見せてくれるのかの方に興味があります。
ショウ・ビジネスの極みって感じかな。歌手名と曲目が一致しないような、
業界に疎い私が見ても楽しいなんて、普通は考えられないですよね。
それからグラミーの凄いところとしては、社会貢献の精神に溢れているって
事かな。最後に出てくる協会会長のコメントには毎回唸らされます。
同時テロ後のイラク戦争や、ハリケーン被害など、当時の時事問題にしっかり
スポットをあてて、音楽業界としてできる事を見出そうとし、アクションする
姿勢には賞賛に値します。
少しネタバレなので、知りたくない方はこの辺で
WOWOWに出ていた音楽評論家の松尾さん(?)が言ってましたけど、
受賞内容としては、『iPod』にしてやられたグラミーだったとの事。
U2って『iPod』のCMに出演してますけど、『iPod』の爆発的なヒットと共に
出演している側にも相乗効果があったという意見ですよね。
U2と言えば、アメリカでも既にビッグネームだった事からすれば、CMは無関係
かもしれませんけど。
あれだけもって行くと、どうなんでしょう。
あの歌、サビの部分しかしらないので、今度じっくり聴いてみよう。

アウォードには関係なかったけど、気になるのが
ボニー・レイット。
私生活が一時荒れてしまい、お酒に溺れてしまうもそこから立ち直った人ですよね。
歌にもそうした歩んできた人生が滲み出ていて、訴えてくる何か
があるんです。何年か前に初めてその歌声を聞いてから気になって
いるんです。今年で名前を覚えたから今度CD借りてみようっと。
以前書いたかもしれませんけど、次に生まれ変われるのなら
シンガーって憧れの1つなんだなぁ。