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ノートリだが、画面左に見える少し向こうにある岩の頂上から飛び移る瞬間だ。
距離約7メートル。
これまではSS1600あれば被写体ブレも起きないだろうと思っていたのだが、とあるサイトで
画像素子のピッチによって同じものを写していても限界は違う事を認識しまして、
私の使っているキヤノン50Dはもちっと上げんといかん、と最近思っちょります。
ところが先日も1/3200秒で撮影しているのに、どうして駄目なの?という写真を山ほど(?)撮りまして、
近い距離での飛び出しは1/4000でないと無理なのかなぁ…と肩を落としております。
あ、フォーカスの話でしたね(涙)。
えーっと、ゴーヨンで至近距離撮影をしている場合、
SSを上げるには絞りは開放近くになるわけでして、まぁ被写界深度の浅い事と言ったら
私の人生経験くらい浅いです(笑)。
今回の写真のように僅か手前に飛んだだけでも、ピンは全く合いません。
じゃぁこれはどうしたかと申しますと、飛び出しを感知した私の脳が指令を出し、
レンズを振りながらマニュアルでピントリングを動かしたら、それが偶然合っただけの話です。
所謂偶然の産物ですね。
ついこの間まで凄く欲しがっていた1Dというフラッグシップ機ですが、それをもってすれば
飛び出しももっと簡単に撮れるんじゃないかと想像していました。
でも、この写真を見ながら1Dのフォーカスエリアの展開図を思い浮かべてください。
左の岩の上の位置から今カワセミがいる位置までの距離はどう考えても領域拡大左右1点では
カバーできないくらい離れていますよね。
つまり飛び出す直前に認識していても、これくら移動してしまうと対象物を見失うのではないかな。
それとも任意に選択できるAFエリアは中央の横並び3コマとか選べるのでしょうか。
まぁ横3コマなんて言ったら、もともとのフォーカスが定まらない事が増えてしまうだろうから
そういう設定は有り得ない話なのかもしれませんね。
設計者もそんな訳の分からないユーザーの要望に応える暇など無いでしょう(涙)。
AI SERVO も連続して動いているなら予想できるでしょうけど、止まっていたものが急に動き出しても
反応して追いかけるなんて、そりゃ究極の完全自動追尾システムな訳で、軍事兵器並のお金が
かかりそうですね。
おっと、じゃあどうすれば良いの?というのが私の悩みなのである。
とりあえずは、カワセミに余り近付き過ぎない、という事くらいしか思いつきません(涙)。