毎度の事ですが、今頃になってようやく見られました。
『いま、会いにゆきます』
あぁぁぁ、ダメだ。この手の映画にはすごく抵抗力が無い。
こんな歳になって、尚、涙腺が…。
妻に「一人でバスタオル持って見た方がいいよ」
と言われていたので、ビデオを見始めるまでは
勝手に展開を、あーでもない、こーでもない、と想像してた。
だぁめぇだあああ。
見ていたら、そんな余裕など無かった。
感想
恋愛って確かにお互いの感じ方ってそれぞれにあるよなぁ。
同じ時間は共有しても、気持ちが100%分かるっていうのは
理想ではあるかもしれないけど、実際難しいよな。
どちらかが連絡をする側であるならば、相手は連絡の受け手
になるわけで、そんな当たり前の事を改めて認識させられたよん。
そうなると、ついつい自分の昔に置き換えて、
「あの時、自分が考えていた事と彼女の考えていた事って
どんな風に違ったんだろうか?」
あいや、恥かし。二十歳を過ぎても学ラン着ていた、硬派の 私には想像すらできない事で
この歳になって今更ピュアな心の部分を思いっきりワシヅカミ
されてしまった気分です。
感想と言っても、巧く表現できないし、言葉にしないで
自分の気持ちを大事にしていたい。まぁそんな気分です。
ふぃ~。
そんな少しトランス状態に近い感覚を残しながら寝ようとしたら
私の布団には娘がスヤスヤと寝ているじゃありませんか。
そんな寝顔を見るのも結構幸せだったりするもんだ。
へへ。最後は少し自分の境遇に満足しながら、
明日も頑張るぞーい。と何故か力が湧いてきた。