取引先の社長から言われている事なのだが、私は『ドM』らしい。
ここで言うMとは、マゾヒストのMの事だ。
そう、門前払いをくわされても引き下がらない、マムシのような喰らい付き方。
いつかは取引を…と執念深く(?)長期戦で臨み、虐げられてもめげないのは
虐げられる事を苦にしないからで、まさにそれこそがMの真骨頂だと言うのだ。
(おぉ、マムシの頭文字もMだ)
言われてみれば、結構身体的な苦痛には強いかも。
寒い季節に雑巾掛けをするにも、お湯など使わずに水道水でOKだ。
例え会社で他のものが給湯器からのお湯を使っていようとも、私は水道水で結構。
水の冷たさで手が赤くなっても、「あぁ、冷たさを感じるのも生きている証だ」などと
考えているのだから、お気楽というべきか、変わっているのは間違いなさそうだ。
家で偶にする食器洗いでも、水でやっていると、傍で見ている妻が見ていられない、
と勝手にお湯に切り替えてしまう。本人よりも周りの方が辛いってどういう事ですか?
もしかすると単に鈍感なんじゃないか、とも思えるのだが、辛抱強いお陰で取引も取れ、
ガス代の節約にも一役買う事ができるのだ。経済環境が厳しさを増す中、
こんな『ドM』な私の時代がやって来たのかもしれない。
確かに、私の本名のイニシャルも、M・Mだから、正真正銘のMである。
名は体を現すと言うじゃありませんか。
漸く私の時代が来たようだ。わっはっは。


叩かれても挫けないという意味では、大臣が持つべき資質を兼ね備えているかもな。
いや、大臣と言うよりも、総理と言うべきだな。
え?それはMはMでも、マヌケのMですか?
それはそれでも、やっぱりMは強し、だね。
来た様な気がする、『Mの時代』(爆)