04, 2007
世界遺産
正月の間に予約録画しておいたハイビジョン番組を少しずつ見ているのだが、
その中でも世界遺産とされているものを見る度に思うことがある。

膨大な労力と時間をかけた建造物は確かに見る価値はあるし、圧巻である。
完成までに数百年というものもあり、設計者や建造を命じた当時の権力者ですら
その完成形を見ないでいるのだ。

時代背景を学んだわけではないのだが、どう考えても時の権力者の
エゴや見栄で作られたものもあるし、気分次第でその地域には特定の
形をした家しか立てられなくなってしまった例も実際にある。

後世の我々は単にその巨大さや荘厳さ、豪華な装飾に目を奪われがちだが
その完成までの過程において犠牲となった人達の事が頭に過ぎると
歴史的な建造物を見られる事が幸せなのか、見られないほうが良かったのか
権力者の我儘に感謝すべきか、そんな人物がいなければ良かったのか
何だかとても複雑な思いである。


歴史的な建造物を見るだけに限らず、歴史には必ず陰となっている部分がある。
そんな点にも目を向けていかなければならないと思う。


22:50 投稿


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22:51:06    comment:2    trackback:0   [つれづれ]
Posted by motasuke (もたすけ)
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