
それは昨日のことでした。
中華料理屋のマスターとあれこれ話をしていたら、いつの間にか
マスターが現在マスターしようとしている技について教えてもらい、
(これ一応ダジャレね)
曰く「私は料理が中途半端だから、こういう物で何とかなろうとしてね」
と出してくれたのが、ナイフで削ったニンジンなのだ。
いや、料理もとても美味しいんですよ。麻婆豆腐なんか本格的で
本人は謙遜してますが、並大抵じゃありません。ちょっと謙遜し過ぎなんだけど
私が凄く美味しいとベタ褒めだから、そんな風に言っているのか
或いはマスター一流の照れなんだろうけど、料理も秀逸です。
でもって、本人曰く良くて70点の出来が今回のニンジンを切り出して
作ったバラです。職人の追及心って凄いですね。

こうした食材を使ってのアレンジは
元々は宮廷料理の飾りつけに使われるもので、これで一体モノなんです。
奥から写真集まで出してくれて、「こういうのを作りたいんだけどね」
とサラリと言われてしまった写真はそれこそ芸術品のようでした。
店のマスターは50過ぎだと思うのだけれど、幾つになっても上を目指す
真摯な気持ちには、参りました。
諦めたらイカンね。その時で成長が止まってしまうよ、と教えられた気がしました。
昼間からビール飲んで料理を食べている私などに、あれこれ話してくれて
人生の教えを諭してくれているようでした。
フム、フム。やはり傍目にはどうも危なっかしい小僧に見えるのでしょう。
「コイツには教えてやらにゃイカン」と思われるんだろうなぁ。
今に見ていろ俺だって…と思い続けて早○○年。
私の周りだけは時の進むのが遅いようだ。
19:15 投稿
| 19:15:19 |
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[食べ物] Posted by motasuke (もたすけ) |
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