
現在私の机の上に何故か『ZIPPO』なるオイルライターがある。
ここで何故かと言うのも非常に可笑しな事である事くらいは、私にも
分かる。勝手にライターが瞬間移動したり、私のデスクで何処かの誰
かさんが仕事をした時の置き土産でもない。
つまりは、私が置いた事に他ならない。会社の机の引き出しに長らく
しまわれていた物を、私が自らの手で自宅に持ち帰ってきたのだ。

ご覧の通りかなりの年季が入っている。私はタバコは吸わないので
このライターの価値など全く知らないし、どこにでもあるものに違い
ないと勝手に思い込んでいる。
しかし物事というのは、表面的な誰にでも見える通り一辺ではなく、
それに纏わる出来事や思い出が、所有者にはあるものだ。
このライターもまた然り。
残念だがここでこのライターに纏わるエピソードを披露する訳には
いかない(男って身勝手なのである)。しかしここで敢えてカッコの
中に「男」となっているのかに注目すると、多分心理学的には女性が
絡んでいるに違いない、と推測されてしまうのであろう。
誰にでも推測や想像を止める権利は無いのだから、どうぞお好きな様に。
では何故この様なエントリを書いているのかと言うと、私の心に思い
起こされる何かがあったので、書かずにはいられなかったのである。
この何かがある為か、今でも『ZIPPO』の売り場を見つけてしまうと
ショーケースを覗き込んでは、同じものを探してしまうのだ。数多くの
モデルがある事は知っているので、同じものなど見つからない事は承知
しているのだけれど…。
時折オイルを入れては意味も無く火を灯して暫し眺める。
16:05 投稿
| 16:05:16 |
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[フト思う] Posted by motasuke (もたすけ) |
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